栗きんとんを裏ごしせずに作る

 

ご近所から栗をたくさんもらってきて、

母がゆでて中身をスプーンでほじくる作業を永遠にやっていた。

 

 

で、栗きんとんを作りたいなぁという話になった。

栗きんとんは一昨年に一度作ったことがある。

 

でもうちに裏ごしするための道具がなく、

スプーンでつぶしまくって、少々粒感の残った栗きんとんとなった。

 

味は悪くないんだけど、栗をつぶして固めた感満載で、

リピートして食べたい代物ではなかったので、

冷凍されたままあまり減ることもなく、

1年くらい冷やされ、そして捨てられた。

 

 

 

で、友人にそれを話したら、

「すり鉢ですればいいんちゃう?」

 

あぁ、その手があったか。

 

 

ということですり鉢ですって作ってみることにした。

 

まず、ゆでた栗をほじくって中身を出したものを用意。

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これをちょっとずつすり鉢に入れる。

栗は少し硬いのでゴンゴンと叩きながら身を潰していく。

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300gほどの栗を、粒が見えなくなるまで潰すのに30分くらいかかったと思う。

結構な重労働である。時給950円は欲しい。

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全て潰し終わったら、再び1/3くらいの量をまとめてすり鉢に入れ、

大きく回しながらすっていく。

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くりきんとんっぽくなってきた。

成功の予感

 

Google様で「くりきんとん 作り方」で検索。

クックパッド様もいいが、

 

農林水産省選定 郷土料理百選」というサイトに、

恵那川上屋によって協力を得た、くりきんとんのレシピが乗っていた。

これに習ったら、恵那川上屋のくりきんとんがお家で再現できるはずだ

 

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レシピでは、

栗の中身300gに対してグラニュー糖90g

 

今すり終えた栗は正確に測ると280gだったのでグラニュー糖85gを用意。

(しかし甘さはお好みで、とのことだったので少々ばらつきがあってもいい)

 

鍋に栗1/3とグラニュー糖をすべて入れて、木べらで混ぜながら中火にかける。

 

レシピでは、沸騰したら弱火に落として、残りの栗を入れて焦がさないように混ぜる、

手で栗を触って手につかなくなったら火からおろす

 

とあったものの、

栗と砂糖が混ざって固形になり、木べらでほぐしてもポロポロと崩れ、

沸騰のかけらもなかったので、2分ぐらい火を入れて火からおろした。

 

 

レシピでは、乾いた布を引いたトレイに栗を小山に盛って粗熱を取るのだが、

めんどくさいので、鍋を火から外してそのまま放置して冷ました。

 

で、粗熱が取れたら、

素手で一口サイズに丸めて、きんとん玉を量産。

 

作り終えたら、濡らしてよく絞った布巾の中にきんとん玉をいれて、

テルテル坊主みたいにして、ぎゅっと絞る。

 

そしたら一個完成。出来上がった形は似ても似つかないが

栗きんとんっぽさは醸し出されているからOK

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ほら?ね?ぽくない?

 

こうしてくりきんとん職人が新たに誕生したのである。

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しっかりと潰したおかげで、滑らかな触感になっているし、

甘みもちょうどいい。

 

以前働いていた、和菓子屋のくりきんとんと変わらないお味。

250円くらいで売れる(売らない)

 

 

また女子力上がってしまったなこりゃ。

 

 

 

さぶお