帰宅難民 in Canada ①

 

こないだの台風で帰宅難民をして、

カナダのワーホリ中にも2度帰宅難民を経験していたことを思いだした。

 

一度目は、ワーホリの最後にキューバ旅行に行った時のこと。

一緒にいたのは仲の良かった韓国人の女の子。

1週間の長い旅行を終えて帰る時だった。

 

乗り換えは2回あった。

ホセ・マルティ空港(キューバ)発

ジョン・F・ケネディ空港(アメリカ)

カルガリー国際空港(カナダ)

→ビクトリア着

 

 

そして事件はカルガリー空港で起こった。

ここで飛行機にのったらお家に帰れる。そう思う急に疲れが出てきた。

 

飛行機は夜22時くらいの便、ビクトリアには0時ごろにはついて、

ホームステイ先のホストファザーに車で迎えに来てもらう予定だった。

 

カルガリーからビクトリア絵は1時間半くらい。もう、ほんとにすぐ着く距離である。

 

しかし・・・・・カルガリー空港で知らされることになった。

ビクトリアへの便が、雪の影響で運休になったことを…

 

人生初の帰宅難民だった。

実はこの時、私はカナダでのワーホリの終盤で、

キューバ旅行を終えて3日後には日本に帰国する予定だった。

 

まだ帰国するための準備もろくにしておらず、

銀行アカウントの閉鎖なども終わっていなかったので、

あんまりのんびりもしていられない状況だった。

 

 

しかしビクトリアへの飛行機は動かない。

一度バンクーバーに行き、

バンクーバーから飛行機かフェリーで帰ろうかとも考えたが、

バンクーバーの大雪はビクトリアよりひどく、こちらも運休・運休・運休・・

その比重に帰る手段はなかった。

 

航空チケットを少しでも早く帰れる便に変更する為に、

とりあえず空港のカウンターへ向かう。

しかしそこにはすでに長蛇の列。ざっと150人以上は前に並んでいる。

並んで待つも、列は全く進まない。というかまだみんな待ってるだけの状況。

 

そしてじわじわ進みだす列。みんなちょっとでも早くビクトリアに行ける便を取ろうとしている。私たちが受付に行く頃には何時の便が残っているんだろう・・・

 

ホストファミリーに連絡し、今日の便では帰れないことを伝えた。

ごめんよ・・・・

 

空港内はWi-Fiもつながっていたので、

ネットで航空券を探して、先にチケットを取ってしまおうとも考えた。

 

しかし、インターネットで検索して出てきたチケットは、

私たちの乗る飛行機の航空券よりもずっと高いものばかりだった。

もし後で差額を払わないといけなくなっても困る。

近くで案内役をしていたスタッフの人に聞いてみても「わからない」との返答。

 

 

そして周りから聞こえてきた情報によると、

翌日の朝の便はほぼなくなり、今並んでいる人は翌日の夕方16時ごろの便に乗ることになっているらしい。

こんな大雪の中、翌日の夕方まで何をして過ごすのこんな所で・・・?

ビクトリアについたらもう夜やん、

銀行に行く予定やったのに…もう残された時間がほぼないのに

 

 

 

すると友人がインターネットで、明日朝9時ごろの便にまだ席がわずかに残っているのを発見した。

「もう今これで予約しちゃう?でも今予約しちゃって大丈夫なんかな?

この乗れなくなった航空券の代わりにしてくれるんかな?」

「してくれなかったらお金帰ってこないよね?」

「もうあと4組待ったら自分たちの番だけど、待ってる間にこの席とられたら嫌だし」

「でも・・・・・」

「でも・・・・・」

 

うだうだ行っている間に自分たちの番が来た。

 

韓国の友人はスマホを見せて

「この明日の朝の便を予約したいんですけど空いてますか?」

 

 

 

受付さん

「・・・・・・・・・・・ええ、空いてるわ。2人分でいい?」

 

 

 

 

 

 

 

やったあああぁーーーーー!!!!!!!

 

 

 

 

 

とれた!とれた!!!とれた!!!朝の便とれた!!!!!!!

ありがとう友人!!!あなたが居なかったら絶対に夕方の便になってた。

ありがとう!!!!ていうかなんでまだ朝の便残ってんねん!

 

 

でもそんなこといい朝の便とれたんやから!!!

とにかくありがとう神様

 

 

そして用意された明日朝のチケット

 

さらに、

臨時で泊まることになったホテル

ホテルへのタクシーチケット

ホテルから空港へのタクシーチケット

翌日の朝ごはんの金券(1人15ドル)

お土産やお菓子の金券(1人15ドル)

 

 

ホテルへのタクシーを待つ列で、前に並んでいた男性に

「明日の飛行機何時?」って聞いたら「夕方16時だよ」って言われた。

がんばれ男性。へこまないで。

私たちの飛行機の時間はもちろん言わなかった。

 

 

ホテルはなかなかきれいな部屋だった。ビジネスホテルではなく普通のホテル並み。

早く帰りたい気持ちがちょっと緩んだ。むっちゃ快適。

タダで泊まっているから余計楽しい。

 

 

そして翌日、1500円相当の朝食券で朝食、クッキー、ドリンクを購入。

お金のこと気にせず好きに選べるのいいよね。

 

その後飛行機の時間までお店をうろうろ。何買おう。

いやはや、スナック代までいただけるとは、なんとも手厚いサービス。

1500円相当だから、お菓子めっちゃ買ったよね。

 

 

そしてお菓子大量で、鞄の中をホクホクさせながら帰路につくのでした。

 

 

 

 

でもこんな経験もなかなかないよなぁ。

今となってはいい思い出だわ。1人じゃなかったから心折れなかった。

 

まあ、もうこの航空会社は利用しないと思うけどね。

だって空港で代わりのチケットとるのにめっちゃ待たされたし。

 

 

さぶお