頑張っても報われない世界

努力はいつか報われるという言葉はあまり信じていない。

信じたいところだけど、今まで何度報われることなく終わって来たことか…

 

私の努力が至ってなかったからなのかもしれないけど

 

「なんでこんな辛い思いをしてるのに…」って場面がいくつもあって、

もう過度な期待はせず、無理しすぎず(さらに努力しすぎず)に過ごすようになった。

 

 

 

 

前職場では毎日の業務で、個包装の菓子のチェックを行っていた。

 

空気が抜けていないか、

エージレスが袋に端に噛んでしまっていないか

お菓子の形が崩れていないか

異物がないか(パッケージによっては中のお菓子が見えるので)

 

などなど一つ一つチェックするのだが、人は少なく、お菓子の量は多く、

販売業務をしながらでもあったのでのんびりしてもいられず…

 

 

私は効率重視の人間で、丁寧さよりもスピーディーに進めたかったので、

商品チェックもパッパと進めていた。

 

良い言い方ではないが、雑。

 

 

見るべき点だけはおさえていた。私と同じようなタイプの人は他に数人いた。

 

そして、私とは真逆の人も数人いた。

商品チェックがとても丁寧、私が一個1秒でチェックを終えるところを、

一個5秒以上かけて見る。

それはもう丁寧で、お菓子のわずかなヒビも見逃さない。

 

完全に中が見えないパッケージの袋でさえ、よくわからない独自の方法で、

エージレスが袋に噛んでいないかをチェックする。

スピード派(私含め)は、中身の見えないお菓子は、

あまりチェックしようがないので何もしないのだが、丁寧派は一個5秒かかる。

 

 

仕事は丁寧に、というのは本来当たり前。

私が見つけられないようなわずかな欠陥を見つけ出して、

お客さんのことを1番に考えている。

 

もちろん間違ったことをしているわけではない。むしろ正しい。

「雑でもいいから早くしろ」っていうのもおかしい話だ。

 

 

 

でも実際に重宝されるのは、仕事のスピードが速い人なのである。

はっきり言って仕事の量が多い。

 

 

基本、誰がなんの仕事をするかは決まってない世界。

終わったら次の仕事・終わったら次の仕事。

 

丁寧な人は仕事がゆっくりなので、そのぶん早い人がカバーしないといけない。

例えば2人で1~10の仕事をする場合、丁寧派が時間内に3しか仕事を終えれないと、

スピード派が残りの7をこなさないといけない。

 

「なんだバランス取れてんじゃん」って思えてくるけど、

私平等じゃないの嫌いなので。どちらかに負担がかかるのとか許せんのです。

かといって丁寧派しかいないと時間内に仕事が終わらない。

 

 私は残業も嫌いなので、結局自分が急いで仕事をたくさんする羽目に・・・・

(ちょっとでも早く仕事を終えるために、多少のごまかしや妥協もした)

 

 

でもそのおかげもあって周りからの評価もよかった。

 

○○(私の名前)さんなら、この仕事30分もあればできるね

もう仕込み終わったん?早!!すごいね~

 

 

逆に、仕事が丁寧でゆっくりな人は、

 

お昼休憩の前に頼んだ仕事が、お昼帰ってきても全然進んでないのよ、あの子~

なんで〇〇店(一番お客さんも仕事量も少ないワンオペ店舗)勤務なのに

2時間も残業してるんだろうね??

 

 

 

仕事が早い=仕事ができる

仕事が丁寧=仕事できない

 

みたいな評価付けが確立してるから、私もそれに習ってたのかもしれないけど。

 

 

 

その仕事の雑さ加減が「もうこれでいいや」に繋がって、

仕事に対する熱量も下がって行ったもんなぁ

 

仕事が丁寧な人は、ひとつひとつ真面目に取り組んでて、妥協しないし、

仕事に対する熱量もキープし続けられる、という私にはないスキルがある

 

 

早く雑に仕事をするか、丁寧にゆっくり仕事をするか

周りからの評価を取るか、自分の信念を貫くか・・・・むずかしいところだ

 

 

 

思ったの。

 

「努力をすれば報われる」というよりかは「真面目は損をする」んだなって

 

努力もせずに テキトーやってる人の方が認められるんだもんなぁ・・・・

 

 

 

前の仕事はテキトーで全然やりすごせたけど、

今の仕事はお金が絡んだ仕事だし、スピードも必要とされてないから、

丁寧派になるときがきてるんだよな~

 

報われる報われない、損する得するじゃなくて、

自分にできることをやらなきゃな

 

 

 

さぶお