クローンはあくまでクローンだ

 

アメリカの女優であるバーブラ・ストライサンドさんが

以前飼っていた、愛犬サマンサの細胞を使って生まれた

「クローン犬」を現在飼っているらしい。

 

 

なんでも愛犬サマンサが生きているうちに、サマンサの体内から細胞を摘出して、

死んでしまった後にクローン犬を作り出す準備をしていたという。

 

 

2005年に初めて韓国でクローンというものが誕生し、研究が続いているそうだ。

 

 

費用は5万ドル(約500万円)くらいかかるそうだが、

バーブラさんは4匹のサマンサクローンを作り、

そのうち2匹を友人にあげたらしい(あげたんかい)

 

 

 

バーブラさんは、

今飼っている2匹のクローン犬は「それぞれ性格が違う。

大きくなった時にサマンサのような茶色の瞳や、真面目な性格が出るのが楽しみ」

と語っているという。

 

 

 

私はクローンの研究がこんなにも進んでいるなんて思ってもいなかった。

 

クローンなんて私の中では羊のドリーしか思いつかなくて、

羊のドリーも短命に生涯を終えたから、

クローンを作り出すことはかなり難しいのだと思っていた。

 

 

今もクローンを作り出すのに500万円以上かかるんだから、

簡単にはかないんだろうけどね。

 

 

 

朝のニュースでこの女優さんがクローン犬を飼っていることを知って、

 

見てすぐは

「クローンなんて作れるんや。技術発展しとるなぁ。

まぁ愛犬との別れはかなりショッキングやから、クローンを作ってみたいって

思う気持ちもわからんでもないけど・・・うーーん」

 

って感じて、

驚きと共感もあったけど、後から少し、もやもやとした感情が出てきた。

 

 

 

 

たしかにクローンを作ったら、飼い主はうれしいかもしれない。

亡くなった愛犬をよみがえらせて、そのまま飼い続けているような感覚になって、

さみしさを感じないかもしれない。

 

 

私も今まで何度も色んな犬を飼ってきた。

うちは子犬が産まれることが多かったから、たくさんの出会いと別れがあった。

それはとっても嬉しくてたまらなかったけど、全部がいいことばかりじゃなかった。

 

仔犬が少し大きくなって、他のお家にあげることがほとんどだったけど、

突然死してしまったこともあるし、ずっと飼い続けて老衰で亡くなったり、

 

 

 

色んな形だけれど、別れはたくさん経験してきた。

特に、亡くなってしまった時のショックは、人にわかってもらえないほど大きかった。

これはペットを飼っている人誰もが経験することだけど。

 

 

 

でも、だからといってクローンを作りたいなんて考えたこともなかった。

クローンを作るんじゃなくて、

単に、愛犬が亡くなってほしくなかった、ずっと一緒にいたかっただけ。

クローンはクローンであってその子じゃない

 

 

 

だって、クローンを作ったら、

亡くなってしまった愛犬への気持ちは薄らいでしまうんじゃないの??

 

 

そんなの亡き愛犬が可哀想すぎる。

死んでしまったら悲しんであげるのが、その子のためじゃないの??

その子も安らかに天国に行けるんじゃないの??

 

 

死んだら別の子に乗り移るなんて、置いてけぼりにもほどがある。

似ている子であれば、魂が別のものでも構わないってか・・・

 

 

初めは犬が大好きな人なんだと思ったけど、

あぁ、違うんだなぁ。愛情の注ぎ方が。

 

もうバーバラさんが普通の人間に思えなくなってきた。

 

 

めっちゃディスってるけど、私が勝手に思ったことです。

 

 

 

さぶお