母が変わって父変わる

 

今まで家事といえばゴミ出しくらいしかしたことのない父

 

 

目立った趣味もなく、

休みの日はテレビかYouTubeか寝るばかりの父(現在は毎日が休みの日)

 

 

 

そのくせ

3食+おやつ2回

 

自動で(母から)出されたものをキッチリ食べる父

 

 

 

仕事を退職して、それこそなんの生産性もなくなった父だが、

ここ最近の母の弱りっぷりで、動きが見え始めた。

 

 

母が家事全般に加え、日常の極当たり前の動作すらおぼつかなくなってしまって、

何も、何もできなくなった。

 

そしたら最近、積極的に母の手伝いをしている。

 

 

 

私も父と似たところがあるからわかるのだが、

誰かがしてくれるなら完全に甘えてしまう人間。

 

実際には自分でできるけど、誰かがやってくれるなら、

どうぞよろしく私は何もしない。

でもしないなら自分でやれるよ、むしろ嫌じゃない。

 

 

母の視力が弱くなり、手元が歪んで見えるため、

野菜をまともにカットできないらしく、父に指示をしているそうだ。

そしたら意外と文句ひとつ言わず指示に従ってるらしい。

 

 

 

今までレトルトのカレーすら母にあっためてもらっていた父が、

母の指示ではあるものの、サラダを作っている、カレーを作っている。

 

 

なんたる進歩。

 

 

昨日も、珍しく父が1人最後の夕食だったんだけど(いつもは父が1番に食べる)、

食べ終わっても食器をシンクに放置していくだろうから、

私が片付けなきゃって思ってた。

 

そしたら、なんか父がいそいそと動き回っている音がする。

食器がガチャガチャ行ったり、時に何かを落としたり、ゴシゴシする音を

 

となりのリビングでスマホをいじりながら聞いていたけど、

どうやら夕食の片付けをしているようだ。

 

 

 

内心びっくりである!やればできるじゃんよってなー!!

 

 

夕食の片付けはそんなにかからないはずなのに、なかなか終わらない。なんだろう?

と思っていたけど、どうやらシンクまできれいに洗ってくれていた為だと思う

 

すごくキッチンがスッキリしていた。今までの父からしたら考えられないな。

 

 

 

こんな些細なことでも、

人の役に立つって人生の醍醐味、やりがい、喜びなんだろうな。

 

 

 

こんな状況だけど、ちょっとした喜びです。

 

 

 

さぶお